一般C2十一

レース展開

オールドケベックが後続を牽引、2番手を進むコンプリート

オールドケベックが前に出て、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にコンプリートが続く。そのあと、ドクトルモレが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シネンシスは中団前寄り。ワンスタディオンは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはキャンディタフト。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはキングアルファ。どん尻にリアリゼーションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オールドケベックが生得のスピードでハナに立ち、そのまま最後まで脚色緩まずトップでゴールへと飛び込む

先頭はオールドケベックでリードは1馬身。単独の2番手にドクトルモレが続く。その後ろ、コンプリートが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のオールドケベック。そのままオールドケベックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるドクトルモレを3/4馬身振り切り勝利を決めた。2着のドクトルモレから4馬身差の3着には、中団後方の位置から天稟の闘志でゴールまで力走したシネンシスが入った。2番人気のワンスタディオンは中団後方にいたがいいところなく6着に敗れた。