一般C3 19

レース展開

ミスチェリーが全馬を牽引、その直後を進むグレートセブン

先手を取ったのはミスチェリー。リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にグレートセブンが続く。その後ろ、ラピッドリーベルンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフェスティヴワール。その1馬身後ろ、レイカサンライズは中団やや前。デイトナビームは中団馬群の真ん中あたりを追走。リュウノワシントンは中団後方の位置。続いて、グランクロワが8番手。ゴーゴーリマンドは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはエバーバリュー。後方2番手の位置で脚をタメるのはククルティハール。どん尻にノーブルサイレンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グレートセブンが途中で端に立ち、そのまま後続を抑え切る小細工のない立ち回りで待望の初勝利を挙げる

先頭はグレートセブンでリードは1馬身。単独の2番手にミスチェリーが続く。そのすぐ後ろ、デイトナビームが3番手。1馬身離れて、リュウノワシントンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のグレートセブン。そのままグレートセブンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いた2番人気のミスチェリーが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったデイトナビームが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたリュウノワシントンが入線した。