2歳

レース展開

アナタハビジンが一団を先導、そのあとにエスケイシルバーが続く

アナタハビジンがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にエスケイシルバーが続く。その直後、カケジヤソデノが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはベントゥーラ。その1馬身後ろ、ムタアは中団前め。ヴィガーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ウツミジャクソンは中団後方の位置。ヴィクトリーベレーは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはサーストンアリゾナ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはタイセイサウザー。最後尾にフィーアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エスケイシルバーが途中から先頭へと躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石のレース運びで初白星を挙げる

先頭はエスケイシルバーでリードは1馬身。単独の2番手にベントゥーラが続く。その直後、アナタハビジンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するエスケイシルバー。そのままエスケイシルバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方2番手の位置から見事な伸び脚で追い上げた11番人気のタイセイサウザーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘した1番人気のウツミジャクソンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、7番手で直線を迎えたヴィクトリーベレーが入線した。