一般C3八九

レース展開

ローレンマイニングが隊列を引き連れる形、その直後にビューティソルジャが取り付く

主導権を奪ったのはローレンマイニング。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にビューティソルジャが続く。そのすぐ後ろ、パディーインライズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはガブリエルチャーシ。その1馬身後ろ、コウシュンは中団やや前。ゴーゴータイガーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アエノストローズは中団後方の位置。グラデーションは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはウイングスパン。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはアルバート。シンガリにマグノリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パディーインライズが力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な内容で6勝目を手にする

先頭はローレンマイニングでリードは1馬身。単独の2番手にパディーインライズが続く。そのあと、ビューティソルジャが3番手。1馬身離れて、ガブリエルチャーシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のパディーインライズが息長く終いの脚を伸ばして抜け出し、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、後方3番手の位置から物凄い伸び脚で猛追した11番人気のウイングスパンが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したゴーゴータイガーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、逃げ粘ったローレンマイニングが入線した。2番人気のビューティソルジャは絶好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。