一般C3五六

レース展開

ナタリーミオダンスが馬群を引き連れる形、直後の2番手にトルネードウェイが取り付く

ナタリーミオダンスが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にトルネードウェイが続く。その直後、シャドウブーケが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサッポロアルカング。その1馬身後ろ、ラフマニノフは中団前寄り。ラブラブライヒは中団馬群のど真ん中を追走。ラッキーネイチャは中団後方の位置。その後ろ、マルヒロエースが8番手。モエレジョイは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはダイコウローザー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはエトワールブラン。シンガリにラブファンタジーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラフマニノフが武器である機動力を活かしたセオリー通りの競馬で3勝目を奪取

先頭はナタリーミオダンスでリードは1馬身。単独の2番手にサッポロアルカングが続く。そのすぐ後ろ、ラフマニノフが3番手。1馬身離れて、ラブラブライヒとシャドウブーケが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた2番人気のラフマニノフがきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったラブファンタジーを半馬身退けて勝利を物にした。2着のラブファンタジーからクビ差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した10番人気のサッポロアルカングが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたエトワールブランが入線した。1番人気のラブラブライヒは先行勢の後ろにいたが見せ場なく7着に敗れた。