2歳

レース展開

ピースリアンが集団を率いる形、直後の位置にカリスマサンヒカルが続く

ピースリアンが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にカリスマサンヒカルが続く。その後ろ、アメイジングロアが3番手の絶好位につける。そのあと、サブノヴィグラーは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはイーコーリダー。その1馬身後ろ、ハリウッドは中団前目。ステラアレサンドラは中団馬群の丁度真ん中を追走。ターザンボーイは中団後方の位置。その直後、ホワジャオが9番手。カズノピサは後方5番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。サイキックマジックは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはパルフェドール。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはシングンバンビーナ。最後尾にフォガラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カリスマサンヒカルがテンのダッシュ力を駆使した好位追走の立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はピースリアンでリードは1馬身。単独の2番手にカリスマサンヒカルが続く。その後ろ、アメイジングロアが3番手。そのあと、サブノヴィグラーが4番手。1馬身離れて、ハリウッドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるピースリアン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のカリスマサンヒカルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったピースリアンが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったアメイジングロアが入った。そこから2馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたフォガラが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、好位にいた1番人気のサブノヴィグラーが食い込んだ。