一般C2

レース展開

アルーリングソレルが全馬を率いる形、その直後に続くシルクニードル

アルーリングソレルが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にシルクニードルが続く。その直後、ノリサンブラックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キングリッキーは中団前寄り。デイジーロックは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ダビディは中団後方の位置取り。続いて、サンマイルが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはピボット。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはビクトリーキャッチ。最後方にクリノエクリプスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピボットが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで5勝目を手にする

先頭はシルクニードルでリードは1馬身。単独の2番手にアルーリングソレルが続く。そのすぐ後ろ、ピボットが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位まで進出していたピボットが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつくダビディをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のダビディから2馬身半差の3着には、2番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘した2番人気のアルーリングソレルが入った。1番人気のノリサンブラックは7番手にいたが見せ場なく8着に敗れた。