レース展開

キャッスルダイヤが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにバッシーストリートが続く

先陣を切ったのはキャッスルダイヤ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にバッシーストリートが続く。その後ろ、スカイウイングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコレット。その1馬身後ろ、ジェットパワーは中団前寄り。コブラショットは中団馬群の真ん中付近を追走。フレンチフローラルは中団後方の位置。そのあと、ロイヤルフォンテンが8番手。キャンディパピルスは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはクールキャンディ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはマズルクリエーター。しんがりにノースチャンピオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

口羽真理生誕65周年、スカイウイングが途中でハナを取って、そのまま後続を抑え込む危なげのない取り口で初白星を挙げる

先頭はスカイウイングでリードは1馬身。単独の2番手にバッシーストリートが続く。そのあと、コブラショットが3番手。1馬身離れて、ロイヤルフォンテンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のスカイウイング。そのままスカイウイングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたコブラショットが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のフレンチフローラルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたノースチャンピオンが入線した。