一般C1三

レース展開

コクハクが隊列を引っ張る展開、2番手を進むコアレスガバナーとゴールドジェット

コクハクが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にコアレスガバナーとゴールドジェットが並ぶ。そのあと、アーツエンクラフツが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトウカイマリーナ。その1馬身後ろ、カネマサロチエは中団前め。ガッツパワーは中団馬群の真ん中付近を追走。ワタリフローラは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ビリーザキッドとコスモパッションが9番手。ウリエルは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはエステルハージ。後方2番手の位置で脚をタメるのはロッキーダブリン。最後尾にセイザンフレイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コアレスガバナーが早めに先頭を奪い、そのまま押し切る隙の無い取り口で勝利数を17に伸ばす

先頭はコアレスガバナーでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドジェットが続く。その後ろ、カネマサロチエが3番手。1馬身離れて、アーツエンクラフツとワタリフローラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のコアレスガバナー。そのままコアレスガバナーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、中団後方の位置から矢のような伸び脚で追い上げたエステルハージが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったカネマサロチエが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアーツエンクラフツが入線、さらに4馬身差の5着には、中団にいた13番人気のコスモパッションが食い込んだ。2番人気のゴールドジェットは2番手にいたが最後一杯になって10着に敗れた。