オーガストダッシュ

レース展開

モンテジュエルが後続を引っ張る展開、その直後を進むオダマキ

モンテジュエルが主導権を握り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオダマキが続く。そのすぐ後ろ、アヤサンメルシーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スタードラゴンは中団前め。キョウエイカリーナは中団馬群のちょうど真ん中を追走。クラマサヴィーナスは中団後方の位置。その後ろ、ニシノエルサが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはリュウノマキロイ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはクレウーサ。殿にシェヴロンケリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーガストD、リュウノマキロイが世間の低い評価をあざ笑うかの様な力走を見せて優勝を掻っ攫う

先頭はモンテジュエルでリードは1馬身。単独の2番手にアヤサンメルシーが続く。その後ろ、オダマキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいた8番人気のリュウノマキロイが次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方3番手の位置からシャープな伸び脚で猛進したニシノエルサが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったモンテジュエルが入った。1番人気のアヤサンメルシーは2番手にいたが失速して5着に敗れた。