3歳以上500万下

レース展開

アドオーカンが後続を引き連れる形、2番手に続くマリッジギフト

逃げたのはアドオーカン。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマリッジギフトが続く。続いて、リプレッションとアウグストウスが3番手の好位につける。ヘンリーフォンテンは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはトリニティーとユキノチャンス。シンガリにカネツフェニックスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トリニティーが弾丸の様な豪脚を見せて先行各馬を一気に飲み込む

先頭はアドオーカンでリードは1馬身。単独の2番手にマリッジギフトが続く。そのすぐ後ろ、リプレッションとアウグストウスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは1番人気のアウグストウス。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいた2番人気のトリニティーが一気に末脚を伸ばしてアウグストウスを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに入った。2着のアウグストウスから3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた6番人気のカネツフェニックスが入った。