一般C3-10

レース展開

アスキーアートがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くクープラン

先陣を切ったのはアスキーアート。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にクープランが続く。その後ろ、ナギサノナツコが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシャドウマッドネス。その1馬身後ろ、アンリトゥンルールは中団やや前。ブラウナイルは中団馬群の丁度真ん中を追走。ノアアジレは中団後方の位置。カズラポニアンは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはエイシンオンタイム。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはクニノダイヤ。最後方にビーチサンダルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンリトゥンルールが早めに押し上げる積極的な取り口で2勝目をつかむ

先頭はアスキーアートでリードは1馬身。単独の2番手にアンリトゥンルールが続く。その後ろ、ナギサノナツコが3番手。1馬身離れて、クープランが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のアスキーアート。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたアンリトゥンルールが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったアスキーアートが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったシャドウマッドネスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた2番人気のカズラポニアンが入線した。