一般C1イ

レース展開

ファンシーベルが先頭に立つ形、そのあとを進むフィールザヴォーグとダークインサニティ

ファンシーベルが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。2番手にフィールザヴォーグとダークインサニティが並ぶ。その1馬身後ろ、キョウワプロミスは中団前め。ファイトオングラスは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダイワコルツは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはチャイナキッス。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはパウロ。殿にサムデイシュアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイトオングラスが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を25に伸ばす

先頭はフィールザヴォーグでリードは1馬身。単独の2番手にファンシーベルが続く。そのすぐ後ろ、ファイトオングラスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のフィールザヴォーグ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたファイトオングラスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、途中から先頭に立ったフィールザヴォーグが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った8番人気のファンシーベルが入った。2番人気のパウロは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。