エキサイティングリレースタート賞

レース展開

ベルナルドが後続を引っ張る展開、その直後を進むトミケンモーラ

ベルナルドが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にトミケンモーラが続く。そのあと、バイオダイナミックが3番手の絶好位につける。その後ろ、エスペランスノヴァは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはラバテラフルーヴ。その1馬身後ろ、グランキングスマンは中団前目。アブソルートカラーは中団馬群の真ん中あたりを追走。タイムパワーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、バローロフレイバーが9番手。エイシンソプラノは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。エーブリッチマンは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはゼットオラシオン。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはフェノワール。殿にキキョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エキサイティングリレースタート賞、タイムパワーが途中で動き出す思い切りのいい立ち回りで優勝

先頭はベルナルドでリードは1馬身。単独の2番手にバイオダイナミックが続く。そのすぐ後ろ、タイムパワーが3番手。その後ろ、エスペランスノヴァが4番手。1馬身離れて、エイシンソプラノが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたタイムパワーが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛進してきた12番人気のフェノワールを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のフェノワールから1馬身差の3着には、逃げ粘ったベルナルドが入った。そこから2馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたキキョウが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたバイオダイナミックが食い込んだ。2番人気のエイシンソプラノは先行勢の後ろにいたがいいところなく7着に敗れた。