ようこそ!令和元年スタート賞

レース展開

レディアイがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するディアーヨウコ

レディアイが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にディアーヨウコが続く。その直後、ケイティーウスイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヴィノシティマジスは中団前寄り。サキコトレーヴォは中団馬群の丁度真ん中を追走。スピーディーゴッドは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはハクサンモジャ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはアンフィニフォルス。最後方にオーラバンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ようこそ!令和元年スタート賞、スピーディーゴッドが途中で動き出す思い切りのいい取り口で優勝

先頭はレディアイでリードは1馬身。単独の2番手にディアーヨウコが続く。そのすぐ後ろ、スピーディーゴッドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはディアーヨウコ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた2番人気のスピーディーゴッドが豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から持ち味の豊富なスタミナで懸命に走り抜いたディアーヨウコが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったサキコトレーヴォが入った。1番人気のヴィノシティマジスは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず5着に敗れた。