190.2万円以下

レース展開

クッキートンがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するリコージーン

クッキートンが逃げを打ち、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にリコージーンが続く。そのあと、ラウンシーが3番手の絶好位につける。その後ろ、ディープシーテッドは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはクリストバウム。その1馬身後ろ、マリーナフレイバーは中団前め。エイシンビザンチンは中団馬群の真ん中を追走。リファーブルは中団後方の位置。続いて、グラスクアドラが9番手。クニノキセキは後方5番手で機をうかがう。ネオエックスは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはトミケンフリット。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはレッドアゲイン。殿にフレンドポロスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

190.2万円以下、ラウンシーが取柄である自在性を駆使した隙のない取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はクッキートンでリードは1馬身。単独の2番手にリコージーンが続く。その後ろ、ラウンシーが3番手。そのすぐ後ろ、ディープシーテッドが4番手。1馬身離れて、マリーナフレイバーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた2番人気のラウンシーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、4番手の位置から逸出した伸び脚で猛進したディープシーテッドが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったクッキートンが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた11番人気のマリーナフレイバーが入線、さらに半馬身差の5着には、後方5番手にいたトミケンフリットが食い込んだ。1番人気のリコージーンは2番手にいたが失速して11着に敗れた。