4歳

レース展開

ガブリエルチャーシ、クィーンコンドル、ラップスキル

ガブリエルチャーシ、ラップスキル、クィーンコンドルら3頭が並んで端をきる形となり、後続を1馬身ほど離して集団を先導。パワーハイトップが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、セユウランドーラは中団前目。タケデンラベンダーとマキバッコは中団馬群の真ん中付近を併走。コアレスメッセは中団後方の位置取り。フウゲツは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはリックワード。最後方にリュウノビクトリアとサチノオトメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コアレスメッセが地力の差を感じさせる様な盤石の内容で1着ゴールを果たす

先頭はラップスキルとパワーハイトップでリードは1馬身。リックワードが3番手。1馬身離れて、セユウランドーラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったパワーハイトップが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた1番人気のコアレスメッセが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、途中から先頭に立ったパワーハイトップが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジンワリと伸びたセユウランドーラが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたリックワードが入線した。2番人気のタケデンラベンダーは後方4番手にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。