3歳未勝利

レース展開

ハクサンミラクルが全馬を牽引、その直後を進むルナティックアイとアドマイヤデイトナ

先頭を行くのはハクサンミラクル。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にルナティックアイとアドマイヤデイトナが並ぶ。続いて、スティーヴバローズが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミュージックマン、トーセンペネロペ、サンマルストロングら3頭。その1馬身後ろ、プレミアブルーは中団前目。2馬身以上差があって、サトミノエンジェルは中団馬群の真ん中あたりを追走。グラスビジョンは中団後方の位置取り。2馬身以上離れて、キョウエイスレーヴは後方5番手に待機して他馬の出方をうかがう。カフェヘニーハイは後方4番手で進出の機を待つ。少し差があって、後方2番手の位置でドッシリと構えるのはセイウンピカイチとカラジシ。少し離れた最後方にリンガスマイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤデイトナが高い機動力を活かしたソツのない立ち回りで未勝利勝ち

先頭はハクサンミラクルでリードは1馬身。単独の2番手にアドマイヤデイトナが続く。そのあと、スティーヴバローズとサンマルストロングが3番手。1馬身離れて、トーセンペネロペが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のアドマイヤデイトナが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団の位置から弾けるような伸びで驀進した2番人気のサトミノエンジェルが続き、2着と3馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った15番人気のトーセンペネロペが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたスティーヴバローズが入線、さらにクビ差の5着には、後方5番手にいたキョウエイスレーヴが食い込んだ。