4歳以上C2

レース展開

ファーレンハイトが全馬をリードする形、その直後に続くマイネアバンガルド

ファーレンハイトが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にマイネアバンガルドが続く。そのすぐ後ろ、ラヴェンナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマンテンスマイル。その1馬身後ろ、ディベルティードとリッツィーは中団前寄り。ナイフエッジは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはレッドタイフーンとウインデスティニー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはマイアミムーン。シンガリにコスモスミレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダッシュよく端を切ったファーレンハイトが渾身の粘り込みを見せて最後は頭差の勝負を制す

先頭はファーレンハイトでリードは1馬身。単独の2番手にマイネアバンガルドが続く。そのあと、ラヴェンナが3番手。1馬身離れて、マンテンスマイルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のファーレンハイト。そのままファーレンハイトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったマンテンスマイルをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のマンテンスマイルから約13馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったナイフエッジが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたディベルティードが入線した。2番人気のラヴェンナは絶好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。