2歳未勝利

レース展開

アンクエンチャブルが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むアイヴィハウスとマイネルディレクト

アンクエンチャブルが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にアイヴィハウスとマイネルディレクトが並ぶ。その後ろ、カリフォルニアが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはロジアデレード、フェザークイル、ケーリーバンドら3頭。少し間が空いて、リアルカイザーとペイシャビスケッツは中団前寄り。コパノエビータ、オルパダン、ルージュエリシアらは中団後方の位置。少し差があって、アーベントイアーは後方4番手で機をうかがう。さらに少し空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはビップソフィアとフランクエフェクト。最後尾にアドアプローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンクエンチャブルが賦質の快足でハナを取ると、他馬に仕事をさせず悠々と逃げ切る

先頭はアンクエンチャブルでリードは1馬身。2番手にアイヴィハウスとマイネルディレクトが続く。その後ろ、カリフォルニアが4番手。先行勢から少し離れたところにロジアデレード、フェザークイル、ケーリーバンドらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むアンクエンチャブル。そのままアンクエンチャブルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せたロジアデレードが続き、2着と4馬身差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったマイネルディレクトが入った。そこから5馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたアドアプローズが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、同じく最後方にいた2番人気のフランクエフェクトが食い込んだ。1番人気のカリフォルニアは絶好位にいたが失速して11着に敗れた。