3歳以上C2-8

レース展開

マニピュレートが集団を引き連れる展開、そのあとにアウトオブワーズが続く

マニピュレートがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にアウトオブワーズが続く。そのあと、エリンゼフィールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシゲルオリオンザ。その1馬身後ろ、ハイアーヴォルトは中団前寄り。セイカポコアポコは中団馬群の真ん中付近を追走。スギノジャベリンは中団後方の位置。シゲルブドウセキは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはペイシャレーサー。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはエイシンネッケツ。しんがりにヤエノヒカリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シゲルオリオンザが力量差を証明するかの様な強い競馬で圧倒的支持に応える

先頭はシゲルオリオンザでリードは1馬身。単独の2番手にエリンゼフィールが続く。その直後、マニピュレートが3番手。1馬身離れて、アウトオブワーズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のシゲルオリオンザ。そのままシゲルオリオンザが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたエリンゼフィールが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたハイアーヴォルトが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた9番人気のヤエノヒカリが入線した。2番人気のマニピュレートは絶好位にいたが最後一杯になって8着に敗れた。