一般C1五六

レース展開

クラパッションがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するユーロジータビート

クラパッションが先手を取り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にユーロジータビートが続く。その後ろ、エコロスヴァルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはピーチマカロン。その1馬身後ろ、ツーエムフリークは中団前め。ベストポストは中団馬群の真ん中を追走。ケイアイマゴラは中団後方の位置取り。そのあと、エステティーカが8番手。ショコラクイーンは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはビールボーイ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはブリリアントスピカ。しんがりにメルティーショコラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツーエムフリークが捲り気味に進出する積極的な立ち回りで無傷の10連勝

先頭はユーロジータビートでリードは1馬身。単独の2番手にエコロスヴァルが続く。その後ろ、ツーエムフリークが3番手。1馬身離れて、ピーチマカロンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のエコロスヴァル。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたツーエムフリークがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いた1番人気のエコロスヴァルが続き、2着とクビ差の3着には、途中から先頭に立ったユーロジータビートが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、8番手で直線を迎えたビールボーイが入線した。