3歳C3

レース展開

ディスボーイが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にポシェットが取り付く

ディスボーイが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にポシェットが続く。続いて、ナデテが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウィリアム。その1馬身後ろ、シャークロケッツは中団前め。シバルラスハーバーは中団馬群の真ん中付近を追走。リュウノヨシミは中団後方の位置取り。そのあと、ユキノベンジャミンが8番手。サリーガーデンは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはカールウッド。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはアース。最後尾にミキノリベロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウィリアムが途中で先頭へと躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の取り口で初白星を挙げる

先頭はウィリアムでリードは1馬身。単独の2番手にリュウノヨシミが続く。その直後、ポシェットが3番手。1馬身離れて、シャークロケッツが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のウィリアム。そのままウィリアムが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から矢のような伸びで猛進したリュウノヨシミが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったユキノベンジャミンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた10番人気のシャークロケッツが入線した。2番人気のサリーガーデンは後方2番手にいたが末脚不発で11着に敗れた。