一般C3十三十四十五

レース展開

ウブロがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するサムライオージ

ウブロがハナに立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にサムライオージが続く。その直後、フリオドンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トニーアルメイダとキャッスルオリオンは中団前寄り。キングバイパーは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはタキノゴールド。後方2番手の位置で脚を溜めるのはラブファンタジー。しんがりにエフテーベガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キャッスルオリオンがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はウブロとサムライオージでリードは1馬身。フリオドンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った2番人気のサムライオージが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたキャッスルオリオンが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、途中から先頭に立ったサムライオージが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘した1番人気のフリオドンが入った。