一般B9

レース展開

パシャディーバが全馬を先導、その直後を進むアントニオヒロキ

パシャディーバが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアントニオヒロキが続く。その直後、エンドオブウォーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トロピコは中団前目。テーオーライラは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはトーセンシルバー。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはイエローレンギョウ。しんがりにスプリングムーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アントニオヒロキが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な立ち回りで久しぶりの勝利

先頭はアントニオヒロキでリードは1馬身。単独の2番手にエンドオブウォーが続く。その後ろ、テーオーライラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のアントニオヒロキ。そのままアントニオヒロキが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつくエンドオブウォーをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のエンドオブウォーから1馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った7番人気のテーオーライラが入った。2番人気のトロピコは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず4着に敗れた。