4歳以上C2-20

レース展開

キョウワリスキーが一団を先導、そのあとにダンシングソフィアが続く

キョウワリスキーが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にダンシングソフィアが続く。そのすぐ後ろ、キャメロンフラワーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メダカハドコヘは中団やや前。カシノジョウネツは中団馬群の真ん中を追走。エルビウムは中団後方の位置取り。その後ろ、バトルロックハートが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはハイブリッドクロス。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはホッコーバロネス。どん尻にエアエマイユがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キョウワリスキーがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はキョウワリスキーでリードは1馬身。単独の2番手にバトルロックハートが続く。その直後、ダンシングソフィアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のキョウワリスキー。そのままキョウワリスキーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った10番人気のバトルロックハートをハナ差で抑え込みトップでゴールを駆け抜けた。2着のバトルロックハートから8馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったダンシングソフィアが入った。1番人気のキャメロンフラワーは中団にいたが失速して10着に敗れた。