7月21日は可憐な小田桐ななさ誕生日杯

レース展開

サスケペタルがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くユイノクニマレ

サスケペタルが端に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にユイノクニマレが続く。その後ろ、ショウケンブラックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カレンスカーレルは中団やや前。アロンジカフェは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはコウユーラッセーラ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはビビデバビデブー。少し離れたシンガリにリコーフェニックスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

7月21日は可憐な小田桐ななさ誕生日杯、アロンジカフェが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの競り合いを辛くしてモノにする

先頭はサスケペタルでリードは1馬身。単独の2番手にビビデバビデブーが続く。その後ろ、ショウケンブラックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける7番人気のサスケペタル。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたアロンジカフェが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてサスケペタルを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のサスケペタルからハナ差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を繰り出した2番人気のコウユーラッセーラが入った。1番人気のビビデバビデブーは2番手にいたが失速して5着に敗れた。