一般C2十五

レース展開

ピースロードが後続を引っ張る形、その直後を追走するバンテアイスレイ

ピースロードがハナに立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にバンテアイスレイが続く。その後ろ、ベルモントリヴァーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジョウショークロス。その1馬身後ろ、サブリナラッシュは中団前目。サカジロワンダーは中団馬群のど真ん中を追走。ビッグサワラは中団後方の位置取り。サルサビーンは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはラブミールック。後方2番手の位置で脚をタメるのはレオアビリティ。最後方にレアルタイガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レオアビリティが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで断然の支持に応える

先頭はピースロードでリードは1馬身。単独の2番手にバンテアイスレイが続く。その後ろ、ベルモントリヴァーが3番手。1馬身離れて、サルサビーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはバンテアイスレイ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた1番人気のレオアビリティが目の覚めるような末脚を弾けさせてバンテアイスレイを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のバンテアイスレイからクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったベルモントリヴァーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた9番人気のサルサビーンが入線した。