週刊ギャロップ新装刊記念

レース展開

ビースティが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにメタフィジクスが取り付く

主導権を奪ったのはビースティ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にメタフィジクスが続く。その後ろ、イグアスノニジが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ノーネームホースは中団前寄り。クライフォザムーンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ツキノウサギは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはフェイスザワン。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはソードテール。最後方にサトノマーキュリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

週刊ギャロップ新装刊記念、ノーネームホースが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はビースティでリードは1馬身。単独の2番手にメタフィジクスが続く。そのすぐ後ろ、ノーネームホースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるビースティ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のノーネームホースがとてつもない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったビースティが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したソードテールが入った。2番人気のメタフィジクスは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。