初日の出特別

レース展開

リアルアビリティーが集団を引き連れる展開、そのあとにシゲルカリンが続く

リアルアビリティーが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にシゲルカリンが続く。続いて、ロミオが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヘクターザグレート。その1馬身後ろ、プリモトレジャーとコスモロザラムは中団やや前。ユーコーフラッシュは中団馬群の真ん中を追走。ディーエスラッパーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ドントコイが9番手。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはレオアビリティとハンサムオウジ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはボンドストリート。しんがりにセイントフェアリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

初日の出特別、リアルアビリティーが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はリアルアビリティーでリードは1馬身。2番手にロミオ、ヘクターザグレート、ユーコーフラッシュらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るリアルアビリティー。そのままリアルアビリティーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のユーコーフラッシュが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の闘志でゴールまで力走した1番人気のボンドストリートが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたディーエスラッパーが入線した。