一般C2五六

レース展開

グランドミューズが後続を牽引、2番手を進むリッシンシュッセ

グランドミューズが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にリッシンシュッセが続く。そのすぐ後ろ、パートナーズラックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アストロラヴは中団やや前。ラモームリックは中団馬群の真ん中付近を追走。ピンクノライオンは中団後方の位置取り。続いて、マイネルダニエルが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはロマンサイレンス。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはバイタルスパーク。最後尾にトーセンアラベスクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パートナーズラックが途中で先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はグランドミューズとパートナーズラックでリードは1馬身。リッシンシュッセが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはパートナーズラック。そのままパートナーズラックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、同じく逃げ粘ったグランドミューズが続き、2着と4馬身差の3着には、中団の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った8番人気のロマンサイレンスが入った。1番人気のマイネルダニエルは7番手にいたがあとひと伸びが足りず4着に敗れた。2番人気のトーセンアラベスクは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。