レース展開

サンバフレイバーが隊列を引き連れる形、その直後にマルカンブロンドが取り付く

端をきったのはサンバフレイバー。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にマルカンブロンドが続く。その直後、ディーノエナジーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスプレッション。その1馬身後ろ、ナックドバイは中団前目。ジェイケイミリミリは中団馬群のちょうど真ん中を追走。コルトレーンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、マルヨチアキランプが8番手。イケノギャルチャンは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはアイフォーユー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはマイアイガー。殿にエムオースイートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

318.5万円以上、マルカンブロンドが地力の差を証明するかの様な圧倒的な内容で2勝目を手にする

先頭はマルカンブロンドでリードは1馬身。単独の2番手にサンバフレイバーが続く。そのすぐ後ろ、ジェイケイミリミリが3番手。1馬身離れて、ディーノエナジーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するマルカンブロンド。そのままマルカンブロンドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、8番手の位置から堅実に脚を伸ばした2番人気のマルヨチアキランプが続き、2着とアタマ差の3着には、後方3番手の位置からキレのいい末脚を繰り出したイケノギャルチャンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたジェイケイミリミリが入線した。1番人気のディーノエナジーは先行勢の後ろにいたが失速して8着に敗れた。