一般C3四五六

レース展開

ボストンアプリコが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くハルカジェット

先陣を切ったのはボストンアプリコ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にハルカジェットが続く。その後ろ、モーレアモーレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはインターラブリー。その1馬身後ろ、ツガノサツキは中団前寄り。ポジティブラリーは中団馬群の真ん中あたりを追走。リックブライアンは中団後方の位置取り。ビッグイージーは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはルーチェミラコロ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはウォルフラム。最後方にヴァローダムーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウォルフラムが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで6勝目を掴み取る

先頭はモーレアモーレでリードは2馬身以上。単独の2番手にボストンアプリコが続く。そのすぐ後ろ、ウォルフラムが3番手。1馬身離れて、ポジティブラリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のモーレアモーレ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位まで進出していた2番人気のウォルフラムが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったモーレアモーレが続き、2着と3馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったポジティブラリーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えた11番人気のインターラブリーが入線した。