一般C4-6

レース展開

ツワが隊列をリードする形、その直後にヴィルゲートが続く

ツワがハナを切り、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にヴィルゲートが続く。その後ろ、ライデンユニバースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシャイニングアビ。その1馬身後ろ、サマーサクセションは中団やや前。マーズスペリオーレとマオノソアリンは中団馬群の丁度真ん中を併走。ダンスセイバーとマイルドラヴは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはダンストンレジーナとレヴェイユ。最後尾にトゥザマルテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィルゲートが取柄である自在性を駆使した隙のない取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はツワでリードは1馬身。単独の2番手にヴィルゲートが続く。その後ろ、ライデンユニバースが3番手。1馬身離れて、シャイニングアビが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のツワ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のヴィルゲートが次元の違う末脚を炸裂させてツワを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のツワから約13馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したシャイニングアビが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマイルドラヴが入線した。