2歳新馬

レース展開

フィールオーサムが集団を引っ張る形、直後の位置にエテオクロスとグールマンが取り付く

端をきったのはフィールオーサム。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にエテオクロスとグールマンが並ぶ。2馬身以上空いて、ハバナローズが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オリーブグリーンは中団前目。サザリーバスターは中団馬群のちょうど真ん中を追走。フレイムは中団後方の位置取り。続いて、タイキクリエイターが8番手。少し間隔を置いて、トーアナカヨシとメイショウコウベが9番手。さらに5馬身以上空いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはラファヴォリット。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはキョウエイタイコ。少し離れたしんがりにジーティービートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オリーブグリーンがテンのスピードを活かした好位付けの競馬で初勝利を挙げる

先頭はフィールオーサムでリードは1馬身。2番手にエテオクロスとグールマンが続く。2馬身以上離れて、オリーブグリーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のオリーブグリーンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びを見せた13番人気のキョウエイタイコが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったフィールオーサムが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたメイショウコウベが入線した。2番人気のエテオクロスは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。