奥州てごねハンバーグ杯

レース展開

カラドボルグが集団を牽引、2番手の位置にメイショウヒヨドリが取り付く

先頭を走るのはカラドボルグ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にメイショウヒヨドリが続く。そのすぐ後ろ、モエレゴージャスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タイキハヤブサは中団前目。ボールドホワイトは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ミラクルハートは中団後方の位置取り。その後ろ、アンリヴィエールが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはコアレスミューズ。後方2番手の位置で悠然と構えるのはサクラインパルス。どん尻にエルブールズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

奥州てごねハンバーグ杯、タイキハヤブサが下馬評通りの実力を証明

先頭はメイショウヒヨドリでリードは1馬身。単独の2番手にカラドボルグが続く。その直後、タイキハヤブサが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるメイショウヒヨドリ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のタイキハヤブサが鬼脚を爆発させてメイショウヒヨドリを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のメイショウヒヨドリから4馬身差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったボールドホワイトが入った。2番人気のカラドボルグは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。