2歳

レース展開

ガンバルタイヨーが先陣を切る形、そのあとに続くトミケンパルラ

ガンバルタイヨーが単騎で逃げる形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にトミケンパルラが続く。そのあと、ラストエンジェルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエヌティボタン。その1馬身後ろ、キングストロンガーは中団前目。ルベールアートは中団馬群の丁度真ん中を追走。パワーペガサスは中団後方の位置取り。続いて、ダビッドラフィーが8番手。クリスティーナは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはフェイスファイナル。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはプレシャスメガミ。殿にユーアレディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスティーナが自分から仕掛ける積極果断な取り口で初勝利を挙げる

先頭はガンバルタイヨーでリードは1馬身。単独の2番手にトミケンパルラが続く。そのすぐ後ろ、クリスティーナが3番手。1馬身離れて、パワーペガサスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位まで進出していた1番人気のクリスティーナが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるラストエンジェルを3/4馬身振り切り勝利を物にした。2着のラストエンジェルから3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったガンバルタイヨーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたパワーペガサスが入線した。