一般C15

レース展開

シンガプーラが全馬を牽引、その直後を進むトンビ

シンガプーラが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にトンビが続く。その直後、ヴァリアービレが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナザレは中団前め。クリノジーニアスは中団馬群の真ん中あたりを追走。シソチョウは中団後方の位置取り。続いて、トーセンジェンマが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはダイアヴィック。後方2番手の位置でじっとしているのはクリノジルバ。殿にモアナグレイスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァリアービレが器が違うと言わんばかりの圧巻の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はヴァリアービレでリードは1馬身。単独の2番手にシンガプーラが続く。その後ろ、ナザレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のヴァリアービレ。そのままヴァリアービレが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びを見せたダイアヴィックが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った2番人気のトーセンジェンマが入った。