足摺盃

レース展開

オールスパイスが隊列をリードする形、その直後にニョイボウが続く

前に出たのはオールスパイス。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にニョイボウが続く。そのあと、ルミナヴィクターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リバイブローズは中団前寄り。ドピエッタは中団馬群の真ん中付近を追走。キモンニコラスは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはアキヤン。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはバーニングフレーム。殿にクニノルージュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

足摺盃、バーニングフレームが超凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はニョイボウでリードは1馬身。単独の2番手にルミナヴィクターが続く。そのすぐ後ろ、リバイブローズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはリバイブローズ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた2番人気のバーニングフレームが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたリバイブローズが続き、2着馬からクビ差の3着にはキモンニコラスとルミナヴィクターの2頭が入った（同着）。1番人気のルミナヴィクターは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。