一般C4-5

レース展開

ベニノラフィカが隊列を牽引、その直後にノアエリザベスとハナビノキセキが続く

ベニノラフィカが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にノアエリザベスとハナビノキセキが並ぶ。その1馬身後ろ、イルソーニョは中団前目。シャンハイグランデは中団馬群の真ん中を追走。レッドオルティスは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはマルマルフェイス。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはタックスオフィサー。最後尾にブラッドオレンジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラッドオレンジが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで久方ぶりの勝利

先頭はハナビノキセキでリードは1馬身。単独の2番手にイルソーニョが続く。その直後、シャンハイグランデが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのは1番人気のタックスオフィサー。そのまま押し切る態勢だったが、最後方にいたブラッドオレンジが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団後方の位置から突出した伸び脚を見せた1番人気のタックスオフィサーが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたイルソーニョが入った。2番人気のノアエリザベスは中団前目にいたが最後一杯になって8着に敗れた。