藤森特別

レース展開

ベルモントファラオが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにケイエスアイ、マイケルバローズ、ケージーアジュデが続く

ベルモントファラオが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。2番手にケイエスアイ、マイケルバローズ、ケージーアジュデらが並ぶ。そのあと、ビッググラスとシゲルダンプウが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンマルアンサーとマルカキセキは中団やや前。ハードレッドスターとキンググレイシーは中団馬群の真ん中を併走。アグネスサターンは中団後方の位置。少し差があって、タマモドンとファンドリワールドは後方4番手で機をうかがう。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはクリアーザコーストとメイショウオサフネ。最後尾にヴェルデマーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

藤森特別、マルカキセキがキレ味抜群の末脚を爆発させて前の馬たちを易々とと交わす

先頭はベルモントファラオでリードは1馬身。2番手にマイケルバローズとケージーアジュデが続く。そのすぐ後ろ、ビッググラス、ケイエスアイ、シゲルダンプウらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはケージーアジュデ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のマルカキセキが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置からしぶとく伸び続けたケージーアジュデが続き、2着と2馬身半差の3着には、後方5番手の位置から息の長い末脚を披露した13番人気のタマモドンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたビッググラスが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたサンマルアンサーが食い込んだ。2番人気のマイケルバローズは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。