第51回 報知オールスターカップ (S3)

レース展開

ニシノファイターが集団をリードする展開、直後の位置にファイヤープリンスが取り付く

ニシノファイターが主導権を握り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にファイヤープリンスが続く。続いて、アウトジェネラルが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ナイトフッドは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはカキツバタロイヤルとカリバーン。その1馬身後ろ、ジャングルスマイルは中団前寄り。インサイドザパークは中団馬群の真ん中を追走。トーセンジャガーは中団後方の位置取り。ドラゴンエアルは後方5番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。トラバージョは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはバトードール。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはプラチナタイム。最後方にウインペンタゴンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

報知オールスターC、ドラゴンエアルが鮮やかなマクリを打って3勝目を奪取

先頭はドラゴンエアルでリードは1馬身。単独の2番手にファイヤープリンスが続く。そのすぐ後ろ、バトードールが3番手。そのあと、カリバーンが4番手。1馬身離れて、ニシノファイターが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のドラゴンエアル。そのままドラゴンエアルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置から素晴らしい伸びを見せたカキツバタロイヤルが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を発揮したバトードールが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた11番人気のトラバージョが入線、さらに2馬身半差の5着には、好位にいた2番人気のカリバーンが食い込んだ。