一般C2四

レース展開

キルデビルヒルズが後続をリードする形、2番手を進むサクラジークとヤマタケデヒア

キルデビルヒルズが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にサクラジークとヤマタケデヒアが並ぶ。その1馬身後ろ、アリゾナビスティーは中団前目。バリバリは中団馬群の丁度真ん中を追走。イシノビルダーは中団後方の位置。そのあと、カズノトウショウが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはセンリグランピー。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはヒシダニエル。シンガリにロイヤルチョイスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キルデビルヒルズが実力が違うと言わんばかりの盤石の走りで制す！

先頭はキルデビルヒルズでリードは1馬身。単独の2番手にヤマタケデヒアが続く。そのすぐ後ろ、サクラジークが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むキルデビルヒルズ。そのままキルデビルヒルズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置から忍耐力が光る走りを見せたアリゾナビスティーが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った8番人気のヒシダニエルが入った。1番人気のバリバリは中団にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のサクラジークは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。