第71回 ひだか応援隊h-keiba.net賞

レース展開

スラッガーが集団を率いる形、直後の位置にパシコブルネットが続く

スラッガーがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にパシコブルネットが続く。その後ろ、ウィリアムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアレキサンドライト。その1馬身後ろ、イルトゥンネコとオフロックジャンプは中団やや前。メガファイヤーとコパノストームは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはモリデンパシュート。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはツリーサクラ。どん尻にボディーパッションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ひだか応援隊h-keiba.net賞、パシコブルネットが優れた機動力を活かした万全の内容で未勝利勝ち

先頭はスラッガーでリードは1馬身。単独の2番手にパシコブルネットが続く。その後ろ、ウィリアムが3番手。1馬身離れて、メガファイヤー、オフロックジャンプ、コパノストームらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたパシコブルネットが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる1番人気のウィリアムを3/4馬身振り切り勝利を手に入れた。2位入線のウィリアムから3馬身差の3位には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったオフロックジャンプが入った。そこから半馬身遅れた4位には、逃げ粘ったスラッガーが入線した。2番人気のメガファイヤーは先行勢の後ろにいたがいいところなく5着に敗れた。