一般C3八九十

レース展開

ダイエーカチドキが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むビッグバンカズ

ダイエーカチドキが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にビッグバンカズが続く。その直後、ワールドハーモニーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マロンスターは中団前め。コロリズムは中団馬群の真ん中付近を追走。ウィンディスカイは中団後方の位置取り。そのあと、キュアライトが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはバジガクミライ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはワイヤトゥワイヤー。最後方にゴールドエレガントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バジガクミライが低かった前評判を覆す様な力強い走りで波乱の立役者に！

先頭はビッグバンカズでリードは1馬身。単独の2番手にバジガクミライが続く。その直後、ワールドハーモニーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のビッグバンカズ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手まで進出していた8番人気のバジガクミライが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、途中から先頭に立ったビッグバンカズが続き、2着と3馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったコロリズムが入った。2番人気のダイエーカチドキは中団前目にいたが最後一杯になって8着に敗れた。