4歳

レース展開

コアレスフェローとポムポッコアヤ

コアレスフェローとポムポッコアヤが並んで先頭に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して集団を先導。デラモーレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコードナンバー。その1馬身後ろ、デビッドタイガーは中団前め。ビクトリアパワーは中団馬群の丁度真ん中を追走。モナンジュは中団後方の位置。トーセンシャープは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはゴーゴーフォンテン。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはサチノエリザベス。しんがりにミリオンセーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デラモーレが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで待望の初勝利を挙げる

先頭はコアレスフェローでリードは1馬身。2番手にポムポッコアヤとデラモーレが続く。その後ろ、デビッドタイガーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたデラモーレが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、4番手の位置からスパッと切れる脚を見せた2番人気のデビッドタイガーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったコアレスフェローが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたトーセンシャープが入線した。1番人気のビクトリアパワーは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。