4歳以上C2 29

レース展開

ブルートゥギャザーが先頭に立つ形、そのあとを進むレンゲ

端を奪ったのはブルートゥギャザー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にレンゲが続く。続いて、カイシュウハーレーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ホワイトコートは中団前め。パイフーチャンは中団馬群の真ん中を追走。ヴェレンクラフトは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはデルマアヌビス。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはサイレントティアラ。どん尻にバトルパリジェンヌがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブルートゥギャザーが持ち前のスピードでハナを取って、そのまま最後まで脚勢衰えずトップでゴールに飛び込む

先頭はブルートゥギャザーでリードは1馬身。単独の2番手にレンゲが続く。そのあと、ヴェレンクラフトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のブルートゥギャザー。そのままブルートゥギャザーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸びを見せた2番人気のヴェレンクラフトが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたレンゲが入った。