4歳以上500万下

レース展開

ブルースビスティーが端に立つ展開、少し間隔を置いてヴェラシティとリルバイリルが続く

ブルースビスティーが逃げを打ち、後続との差を2馬身以上保ってレースを進める。2番手にヴェラシティとリルバイリルが並ぶ。そのすぐ後ろ、アルティストが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ゲットハッピーとピタゴラスコンマは中団やや前。ダノンキャスケード、プレミアムテースト、オリオンザパワーらは中団後方の位置取り。2馬身以上差があって、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはマンハッタンコードとスプリングオー。少し離れたどん尻にクラーロデルナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プレミアムテーストが中位からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はブルースビスティーでリードは半馬身。2番手にリルバイリルが続く。その後ろ、ヴェラシティが3番手。1馬身離れて、アルティストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のリルバイリル。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた1番人気のプレミアムテーストが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした2番人気のリルバイリルが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジンワリと伸びたアルティストが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたピタゴラスコンマが入線した。