4歳以上D7二

レース展開

ヴァニティフェアーが集団を率いる形、少し離れた位置にチョカが続く

ハナを切ったのはヴァニティフェアー。後続との差を2馬身以上保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にチョカが続く。その直後、イサカールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エリザベスクィーンは中団前め。ロトルアとテクノスピリットは中団馬群の真ん中付近を併走。オペラダンジグは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはシンジラレナイ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはモピ。しんがりにカンムリホルダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァニティフェアーが能力の差を感じさせる様な盤石の内容で初勝利を挙げる

先頭はヴァニティフェアーでリードは1馬身。単独の2番手にチョカが続く。その直後、イサカールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のヴァニティフェアー。そのままヴァニティフェアーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団の位置から目覚ましい伸び脚で急追したシンジラレナイが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘したチョカが入った。2番人気のイサカールは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。