一般C8

レース展開

ウエスタンカッターが隊列をリードする形、その直後にホワイトガンベルトが続く

ウエスタンカッターが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にホワイトガンベルトが続く。続いて、ニューヨークキャプが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アーツレイジングは中団前目。ハイカラコマチは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヤマニンゲイナーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはハピネストソング。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはオンザルース。最後尾にトーセントラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハイカラコマチが早めに動き出す強気な取り口で7勝目を収める

先頭はウエスタンカッターでリードは1馬身。単独の2番手にハイカラコマチが続く。その直後、アーツレイジングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のウエスタンカッター。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のハイカラコマチが次元の違う末脚を炸裂させてウエスタンカッターを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のウエスタンカッターから8馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したアーツレイジングが入った。